買取実績

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貴金属
中国の銀杯、メダルなど
- 買取地区:
- 名古屋市内
- 買取方法:
- 店頭買取
参考価格¥46,280
中国の銀杯、メダルを買取いたしました。下記画像のお品物は10gほどの小さな物ですが、面白い形をしています。こちらは、銀錠(ぎんじょう)という銀塊を鋳造して貨幣とした物を模した物です。
銀錠は、主に明代から20世紀前期までにおいて用いられていた秤量貨幣の形態を取っている銀貨です。元朝以降は元宝(元寶)とも呼ばれました。
古くは銀鋌(ぎんてい)と呼ばれ、分銅形、または長方形をしていましたが、徐々におわん型、もしくは馬蹄のような形状に変化し、それに伴い銀錠と呼ばれるようになりました。
今回買取をさせていただいたお品物は、中国で巳年を記念して作られた限定3万セットの銀塊です。
メキシコの1オンスのリベルタード銀貨、2009年の第7回中国広州国際汽車展覧会の記念メダルも一緒に買取をさせていただきました。誠にありがとうございました。
銀製品の一般的な刻印は「SILVER(SV)」と刻まれた文字です。いずれも銀製品を証明する刻印です。他にも「925」や「970」といった刻印もありますが、数字は製品内に銀が何%含まれているかを示しており幅があります。
「SV1000」「SV999」などは純銀となり「SILVER925」の場合は、92.5%の銀と7.5%の銅で作られたスターリングシルバーの製品であることを意味しています。
「SILVER」のみの刻印は、銀で作られていることを示していることになりますが、具体的な品位を表すものではありません。そのため品位には幅があります。
「SILVER」のみの刻印が打たれている場合は、分析を行ない、どの程度の銀品位のものなのかを調べた上で買取をさせていただいております。
下記画像の中国の銀盃は、日本もものとは少々形状が異なりますが、刻印は「Ag999」と打ってありますので純銀製です。
銀製品に似たものに、メッキ製品や張り製品と呼ばれるものがあります。銀メッキ製品は、一見すると銀のように見えますが、使用されている銀は表面のみとなり、中の金属は真鍮や洋白などの素材が使われています。
メッキは安価な原料で土台を作成し、表面のみを貴金属でコーティングした製品の総称です。金メッキや銀メッキは、盃や置物などにも使用されており、様々な製品があります。
メッキ製品は低コストで大量生産できますが、長い間使っていると表面が剥がれてくるというデメリットもあります。
一方、張り製品は、薄い貴金属の層を何層にも重ねて圧着したもので、メッキに比べて耐久性に優れ、剥がれにくいという特徴があります。
銀メッキは「SP(SILVER PLATED)」「SILVER G(SILVER GILT)」「Sheffield Silver」、張り製品は「SILVER F(SILVER FILLED)」の刻印の有無で判断することができます。
北岡技芳堂では、金、銀、プラチナなどの貴金属の査定、買取を行っております。刻印のない彫金用地金、工業用地金のお品物でも分析の上買取させていただきますので、お気軽にお問い合わせください。
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